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認知症予防として注目の成分「ロスマリン酸」って?【PR】

和田 憲児 (わだ けんじ)
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あたまの健康成分「ロスマリン酸(ロズマリン酸)」とは、認知症予防に効果があるとして注目されているあたまの健康成分。「誰もがなりうる」とされる脳の病気「認知症」や、ロスマリン酸の効果について解説いたします。

厚生労働省より「共生」と「予防」を柱にした認知症対策の大綱が2019年に発表されました。「共生」とは認知症の人が尊厳と希望を失うことなく社会で共に生きられるようにすること、そして「予防」については「認知症にならない」ではなく「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」と定義しています。
ある研究によると、2025年までに約700万人が認知症になり、その数は64歳以上の約5人に1人に上ると予測されています。この研究結果から認知症は自分や家族、身近な人が「誰でもなりうる」ものであることがわかります。

資料:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業)より
※グラフは、各年齢の認知症患者数が上昇すると仮定した場合の推計人数と割合

「誰でもなりうる」認知症と正しく向き合うために、すべての人が認知症に対しての理解を深めることが大切と言えます。

今回の記事では、認知症の原因疾患の6割以上を占める『アルツハイマー型認知症』と、原因物質の一つであるアミロイドβについて紹介します。さらに、最近の研究で認知症予防に効果が期待できる成分として注目され始めている『ロスマリン酸』についても紹介し、ロスマリン酸がなぜ認知症予防に欠かせない成分なのかをお伝えします。

誰もがなりうる「認知症」の症状とは?

「認知症」は物忘れとは違い、さまざまな要因により脳のはたらきが徐々に低下していく症状を指します。認知症は特定の病名ではなく、記憶や判断力などに障害が起こり、適切に判断することが出来なくなるため日常生活を送るうえで困難が生じる状態を指します。
物忘れであれば、ヒントがあれば思い出すことができますが、認知症の物忘れの場合、物事がすっぽりと抜け落ちてしまっているためヒントを与えても思い出すことはできません。また進行性で徐々に日常生活に支障を与えてしまいます。

認知症には以下のような症状があります。
・新しいことを記憶できず、ついさっき聞いたことさえ思い出せない(記憶障害)
・日付や時間、自分が今いる場所などを把握できない(見当識障害)
・家事や仕事などをスムーズに行うことができなくなる(実行機能障害)
・ささいな変化でも混乱してしまう(理解・判断力の障害)
参考:あなたの周りにもいるかも?誰もが他人事ではない「認知症」

4大認知症とは

認知症はすべて一緒と思われがちですが、発症原因や症状によって分類されており、それぞれの症状によって処置の内容も異なります。様々な研究により認知症全体の約9割を大きく分けて次の4種類に分類することができ、「4大認知症※」と呼ばれています。
・アルツハイマー型認知症
・前頭側頭型(ぜんとうそくとうがた)認知症
・レビー小体型認知症
・脳血管性認知症
※分類の方法によっては3大認知症と表現されることもあります。

それでは、主な認知症の原因や症状について詳しくみていきましょう。

アルツハイマー型認知症

認知症の半数近くがアルツハイマー型認知症であるといわれています。65歳以上の高齢者に多く見られる病気ですが、それよりも若い年齢でも発生する可能性はあります。
日々活動する中で、人間の脳の中には“アミロイドβ”という脳にとって不要なものが蓄積します。アミロイドβの蓄積が続くと元となる“アミロイド線維”が形成され、沈着します。アミロイド繊維が沈着していくとアルツハイマー型認知症の原因とされている“老人斑”となり、「脳にしみ」ができてしまうのです。

画像提供:東京医科大学病院 高齢診療科 特任教授 羽生春夫

アルツハイマー型認知症の症状は物忘れなどの「記憶障害」から始まるため加齢による物忘れと認識してしまい、初期症状を見逃す恐れがあります。症状が少し進むと「忘れていること自体を忘れる」ようになり、何を食べたのかではなく「ご飯を食べた」ということ自体覚えていないといった症状が現れます。
その後、自分のいる場所や時間がわからなくなる「見当識障害」が始まり、現在と過去の区別がつかなくなります。通常は近い時期の記憶からなくなっていき過去の記憶を覚えていることのほうが多いようです。この段階で徘徊が始まったり、尿意や便意がわからなくなるため失禁が目立ってくるようです。
脳萎縮がさらに進行すると、言葉や数の意味も失われていき、話が通じなくなり、歩行困難や寝たきりの症状に進んでいきます。

 

前頭側頭型認知症(FTD)

脳の約4割を占める前頭葉と側頭葉が委縮し、血流の流れが滞ってしまうことが認知症の原因のひとつになります。認知症の中で唯一難病指定を受けているのがこの「前頭側頭型認知症」です。
初期段階で目立つのは物忘れよりも、性格の変化や異常行動です。
前頭葉は思考や感情をコントロールし、側頭葉は言葉の理解や聴覚味覚などをつかさどっていますが、その部分が委縮していくため、精神疾患とも間違えられやすい行動をとることがあります。
罪悪感がなくなったり、同じ行動を繰り返したり、最終的に寝たきりになる可能性があります。進行はゆっくりですが異常行動が増えるため、家族や周囲の人の理解とサポートが必要になります。
前頭側頭型認知症を発症しやすい年代は50~60歳代と比較的に若く、アルツハイマー型認知症と間違えられやすく、見逃されることが多いと考えられています。

レビー小体型認知症

認知症は物忘れや理解力の低下が主にみられると考えられがちですが、レビー小体型認知症の場合は「幻覚」の症状が主になります。
レビー小体とは、脳の神経細胞にできる特殊なたんぱく質の事です。レビー小体の塊が大脳に広がると神経細胞が破壊されてしまい、幻覚の症状やパーキンソン症状につながります。
研究によるとレビー小体型認知症は男性の発生率が高く、女性の2倍ともいわれています。
全体の認知症患者の約20%がこの病気にかかるようです。

脳血管性認知症

脳梗塞、脳卒中、くも膜下出血など、脳の疾患が原因で発症します。

脳の認知機能をつかさどる部分の血管が詰まり、十分に酸素や栄養を送れなくなることで細胞が死滅してしまうことで認知症の症状が出ます。

主な症状は「記憶障害」や「判断力障害」、感情のコントロールが効かなくなる「感情失禁」も挙げられます。また損傷した部位によっては「運動障害」やうまくものを呑み込めない「嚥下障害」、背教、排便で失敗してしまう「排泄障害」などが現れることがあります。

認知症の原因物質「アミロイドβ」とは

認知症の中でも、最も多いタイプであるアルツハイマー型認知症の原因物質は、前述したように「アミロイドβ」と言われるたんぱく質です。
20世紀の初めにドイツの医学者の研究により発見されましたが、健康な人の脳にも存在し、通常はごみとして短期間のうちに分解、排出されます。
しかし正常なアミロイドβよりも大きな異常なたんぱく質ができてしまうと、排出されずに蓄積してしまうのです。そしてこの異常なアミロイドβは認知症を発症する20年も前からたまり始めているといわれています。
アミロイドβが脳に蓄積すると脳細胞を死滅させます。血管の壁に沈着することもあり、脳出血の原因となることがあります。蓄積のメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、加齢により分解や脳からの排出がうまくいかなくなると、毒性の強いアミロイドβが溜まり始めるとされています。

認知症には「自覚」があるのか

「認知症になっても本人は自覚がない」と思われがちですが、最初に気づくのは本人です。今までできていたことが急にできなくなったり、思い出せないことが多くなると本人はとても不安な気持ちになります。
しかしながら、家族や周りの人が病院に行くようにすすめても「認知症じゃない」と言い張る場合があります。自分の症状に気づいていても、自分が認知症であるということを認められないという感情からこのような反応をしてしまうことが多いようです。

認知症は遺伝に関連するの?

親が認知症であれば高い確率で子供も認知症になる「遺伝性の認知症疾患」は存在します。しかし、遺伝で認知症を発症する人は日本ではまれなケースと言われています。「親が認知症だったから私もなるかもしれない」と過度に心配することはありませんが、80歳以上の人の5人に1人は認知症になるというデータがあるので、だれでも認知症になる可能性があるということは理解すべきです。

認知症予防って何をすればいいの?

認知症は生活が大きくかかわってくると言われています。脳の状況を健康に保つためには、食習慣や運動習慣を適切なものにすること、また人と会話をするなど対人接触や、頭使う習慣を意識した日々を過ごすようにすることが挙げられます。
認知症の初期症状の前に脳機能を鍛えることは、発症を遅らせるために大変効果的と言われています。最も重要なのは早期発見、早期からの予防対策と言われています。
前述したようにアルツハイマー型認知症の原因物質であるアミロイドβは、認知症発症の20年前から溜まり始めると言われています。それを踏まえて40歳を超えたら認知症対策を始めることを推奨されています。
認知症は予防可能な時代になってきました。脳の機能を向上するためにできることはたくさんあります。
参考:40歳から始める認知症予防① 血管を柔らかくしてアミロイドβを排出

日常生活の中で改善できること

普段から気を付けることはいくつかあります。
①生活習慣病を予防、治療する
糖尿病や脳血管障害につながる生活習慣病は認知症にとても深くかかわりがあると言われています。生活習慣病に気を付けることで、認知症を予防することができるのです。
②体を動かす
適度に体を動かすことは脳に刺激を与えます。運動習慣を身につけ、体のメンテナンスを行いましょう。
③他人と交流する
他人との交流は脳を刺激します。新型コロナウィルス感染症の流行に伴い自粛生活で人と話さなくなったことで、認知機能が悪化する人が増える可能性があります。家族と話すようにする、積極的にオンラインや電話で他人と交流するようにすることが大切になってきます。
④達成感を味わう
新しいことに挑戦してみる、目で見える達成感を味わえることに挑戦してみると脳に刺激を与えます。脳の活性化のために楽器を始めたり、絵画や塗り絵を始めると、達成感も感じられておすすめです。
⑤認知症かどうか診断してみる
「自分はまだまだ大丈夫」と思っていても症状が進行している場合があるかもしれません。病院で一度検査することも予防、対策に繋がります。

脳トレによる認知症予防

「脳トレ」は普段の生活の中で簡単に行うことができます。不慣れなこと、新しいことに挑戦すると脳に刺激を与えることができるのです。
例えば、毎日10分利き手ではない手で文字を書いたり、掃除をしてみるだけでも刺激になります。また今まで読んだことのないジャンルの本を音読したり、2日前のことを思い出して日記を書いてみることもできます。
また現在では「脳トレ」用のゲームもあります。
楽しみながら行うこと、そして続けることが何よりも大事なってきます。
あたまナビでも今までたくさんの「脳トレ」を紹介してきていますので、ぜひ参考にしてみてください。

認知症予防に効果的な成分「ロスマリン酸」とは

毎日の生活での認知症予防に「ロスマリン酸」が注目されています。ロスマリン酸の摂取によって、短期的な記憶力(短期記憶)が改善されることが研究されています。ロスマリン酸はポリフェノールの一種で、ハーブから発見されました。
他のサプリメントでよく使われている”めぐりを良くしてあたまに栄養を運ぶイチョウ葉”や、”傷ついたあたまの細胞を保護し修復を手伝うフェルラ酸”と異なる働きをします。
ロスマリン酸は、あたまの細胞を傷つけたり、思い出す力を邪魔するゴミを掃除して綺麗にしてくれます。
最近の研究ではロスマリン酸は、認知症の原因となるアミロイドβの凝集を抑える効果を持つことが立証されています。
また、アルツハイマー病のモデル動物を用いた実験では、ロスマリン酸を摂取することで脳内のシミである老人斑が減ることがわかっています。

ロスマリン酸は植物由来成分のため、摂取しても副作用が出にくいという利点もあります。
レモンバーム、スペアミント、シソ科のハーブ類、ローズマリーやエゴマ油にも含まれていますが、スペアミントに一番多く含まれていることが研究からわかっています。

食品からロスマリン酸を十分に摂取するのは難しいため、サプリメントなどで摂取することをおすすめします。

まとめ

「認知症」は誰もがなりえるのと同時に、予防できる症状です。
正しい知識と適切な予防、良い生活習慣や運動習慣によって脳機能を高めていくことができます。
人生100年時代。頭の健康を考え、できることから始めてみませんか?

→ロスマリン酸について詳しくはこちら

あたまナビ内でもロスマリン酸のことを紹介しています。他の記事もぜひご覧ください。
「ロスマリン酸」の記事一覧

→わかさ生活がお届けするその他最新の健康情報やコラム一覧はこちら

参考情報

・日本認知症予防協会 https://www.mci-j.com/
・日本認知症予防学会  http://ninchishou.jp/files/libs/780/202006301117039297.pdf
・厚生労働省 認知症施策推進大綱(令和元年) https://www.mhlw.go.jp/content/000522832.pdf

・厚生労働省 「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業)

・Shekarchi M, et ai, Comparative study of rosmarinic acid content in some plants of Labiatae family, Pharmacogn Mag., 8(29);37-41, 2012. より引用改変

・雑誌『若々』2021年1月号 発行・わかさ生活/販売・ミライカナイ

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和田 憲児 (わだ けんじ)

広島出身、大阪在住、京都勤務。趣味の音楽から派生して、人の”無意識”に働きかける物事に興味。『あたまナビ』ナビゲーターとして、無意識に頭に入ってくるような「分かりやすい」「伝わりやすい」記事をつくります。