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いつまでも、元気で健康に過ごすための習慣〜体の変化に備える日頃の心がけとは?〜

油井 康子(あぶらい やすこ)
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<メンバー>佐々木さん、大村さん、橋本さん、岡本さん、櫻井さん、幸子さん

当連載では、シニア世代の方にお集まりいただき、体のこと、生き方についてなど、4つの異なるテーマを設けて、お話を伺っていきます。年齢を重ねたからこそ話せる、日々の体験や生き方。「あるある」と共感できたり、「それ真似したい!」と思えるお話が満載です!

1回目のテーマ:いつまでも、元気に・健康に過ごすために

年齢とともに、体にはさまざまな変化が訪れます。いつまでも元気で、健康に過ごすためには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?今回は、60~70代の6人の方に、日頃の心がけやそれぞれの体験を語っていただきました。

年齢とともに動かなくなる体。日常に運動を取り入れて

(司会)本日は、『あたまナビ』の座談会にお集まりいただきありがとうございます。今回は「シニア世代がいつまでも元気に、健康に過ごすために」をテーマに、皆さんの体験談や、日頃の心がけについて、いろいろと伺っていきたいと思います。皆さん、どうぞ気楽に、率直にお話くださいね。よろしくお願いします。

全員:よろしくお願いします!

(司会)早速ですが、皆さんは、年齢と共にどのような体の変化を実感されているでしょうか。

佐々木:年を重ねるほどに、自分でも気が付かないうちに体が動かなくなってきますね。最近、体がボキボキッとよく鳴るんですよ。例えば、起きるときなんかに。若い頃はガバッと一気に身体を起こせていたのに、今は少しずつ向きを変えてゆっくり起き上がるようになりました。自分でもこの音が鳴るのが怖くてしょうがない(笑)

(司会)屈伸のときに関節が鳴るようなものですか。

佐々木:そうそう、そんな音! 痛くはないんですけどね。

幸子:私は、首をまわすとポキッと鳴ったり、肩こりがあったりします。仕事で体を動かすと、だんだん鳴らなくなっていくんですけど(笑)

(司会)年を重ねるとそうなるものなのでしょうか?

大村:筋肉がこわばってしまうんでしょうね。私は毎週ヨガに行くことで、体を柔らかくするようにしています。テレビ番組で紹介される体操も参考になりますね。あとは、子育て支援でお子さんをお迎えに行ったりするのですが、そういうときに意識して歩いたり。

幸子:運動は大事ですね。私は仕事に行くときや、ちょっとした移動は、自転車に乗ったり、歩いたりするようにしています。お陰様で、足が痛いと思ったことがなです。自転車なら15分くらい、歩くならバスや電車の1駅分くらいは平気ですね。たまにバスや電車に乗ると、待つ時間がもったいないと感じるくらいです(笑)

橋本:日常の中に運動を取り入れるといいですよね。私は10年以上、早朝からチラシ配りのお仕事をしていたんです。昼は別のお仕事をしていたのですが、足を丈夫にしたかったのと、人が寝ている間にも働きたいなと思って。

全員:ええっ、それはすごい!

橋本:ただ、歩きすぎたせいか膝を痛めてしまったんですよ。私の年齢だと1日6,000~7,000歩くらいで十分らしいのですが、1日2万歩も歩いていましたから、後から思えばそれはやりすぎだなと(苦笑)。いい経験をさせてもらってよかったと思っていますが、自分に合った運動量でなくては、逆に身体を痛めてしまいますね。

岡本:私は40代の頃に腰と膝を悪くてして、整体通いが欠かせなかったんです。いろいろ手を尽くしたのですが、整形外科の先生が最後の手段として「プールで歩きなさい」とおっしゃって。今はトレーニングルームやプールがある公共施設が近くにあるので、そちらに通っています。筋肉がついたからか、調子も良くなって、今はもう整体通いは卒業したんです。その施設にはシニア世代の割引があって、80代の方もたくさんいらっしゃるんです。なかには90代でもとてもお元気な方も。毎日プールに通って、素晴らしい姿勢で泳いでおられる先輩方を見ると励みになります。インストラクターの方に簡単な体操を習ったり、家でできることを聞けたりするのもいいですね。

櫻井:皆さん、いろいろ運動されていますね。実は私は昨年交通事故に遭ってしまって。骨折したほか、ムチ打ちの症状があったので、しばらく動けなかったんです。歩けるということは、ホント素晴らしいですよね! 今は少しずつ歩くようにしていますが、気候がよくなったらもっと距離を延ばしていきたいものです。

(司会)交通事故!それは大変でしたね!どうかご無理のないようになさってくださいね。皆さんがいろいろな変化を感じて、対策を講じられていることがよくわかりました。年齢や体の状態を考えながら、体を動かすことが大切なようですね。

老眼は早い人では40代から。早めの対策が肝心

(司会)ところで皆さん、目は調子のいいほうですか?私はそろそろ老眼が気になる年ごろです。

櫻井:私も40代の頃に老眼が始まったのですが、ここ10年くらいは、全くと言っていいほど老眼鏡のお世話になっていないんですよ〜。もう20年くらいサプリを愛飲しているので、そのおかげもあるかもしれません。

橋本:私も、櫻井さんと同じく50代からサプリを続けています。年を重ねて、一番先に悪くなるのは目なんじゃないかと感じて飲み始めたのですが、これがよかった。まわりの人にも勧めています(笑)今日のメンバーのなかで唯一メガネをかけていないですが、会場内の細かい字も全部見えますよ〜!

大村:メガネなしは羨ましい! 眼科では「あなたの場合は、メガネを外すと余計に疲れますので、なるべくかけておくように」と言われてしまったんです。

橋本:人それぞれ、個人差がありますものね。私の場合は、若い頃に近眼だったので、老眼になることでバランスが取れたのかもしれません。他に気を付けていることと言えば、電車の中などでスマートフォンをずっと見ているのではなく、外の景色を見て季節を感じたり、街の変化を意識して見ることくらいでしょうか。

大村:なるほど、それは私にも真似できそう!

(司会)電車での移動中に外の景色を見るのは、今すぐ手軽に実践できそうですね!気になりはじめたら、すぐに対策を取るのもポイントなのかもしれません。

毎日使う歯にも変化が。ブラッシングを丁寧に

(司会)今までお話したことのほかに、最近体のことで気になっていることはありますか?

幸子:私は歯が気になっています。義歯を入れると、噛むごとに気になりますね。最近はずいぶん慣れてきましたが、それまでが大変でした。

櫻井:私自身は、歯は丈夫なのですが、80代後半で入れ歯になった私の母は「早く入れておけばよかった」と言っていましたよ。噛むときに違和感があったり、吐き気を感じたりしたようで、慣れるまで苦労があったみたいです。

佐々木:噛みづらいだけではないんですね!しっかり噛めることは、しっかり食べることに繋がりますし、気を付けたいです。

櫻井:歯磨きの際は、歯磨き粉の種類よりもブラッシングの方法に気を付けたほうがいいそうです。磨き残しがあると、そこから歯垢がついて虫歯になったりしますものね。

(司会)年齢を重ねるといろんな悩みがありますが、それぞれにいろんなことを乗り越えてこられていますね。

佐々木:意識して自分で改善していかないと、年齢とともに衰える一方になってしまいますよね。皆さんのお話しを聞いて「私も頑張らなきゃ!」と思いました。

大村:自然体でいるというのは、この年齢になるとなかなか難しいものです。自分の悩みや身体の状態にあわせて、皆さんがいろいろと工夫していらっしゃるのがよくわかって有意義でした。

まとめ

皆さんが自分の体に合った健康を実践しておられ、大いに参考になりました!年齢とともに起こる体の変化は、人それぞれ。毎日のちょっとした心がけで、痛みや衰えをカバーできることもあるのですね。痛いところがあると、動くことがおっくうになりがちですが、無理のないよう少しずつ実践してみてはいかがでしょうか。

参加者の皆さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!

次回のテーマは「みんなはどんな脳トレをやっているの?~生活に取り入れている脳トレ~」です。お楽しみに!

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フリーライター

油井 康子(あぶらい やすこ)

大阪生まれ、京都郊外在住。京都の大学を卒業後、会社員などを経て2012年頃よりフリーライターとして活動。自宅で常に数本の原稿を並行して執筆しているため、仕事部屋や頭の中の整理整頓術を日々模索しています。