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花粉症による影響は目と鼻だけではない?花粉症が及ぼす日常生活への影響とその対策とは!?

西原 彩(にしはら さやか)
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この時期になると鼻水やくしゃみが止まらない・・・。
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんにちは。 『あたまナビ』ナビゲーターの西原です。
寒さの中にも春が近づいてきましたね♪

それとともに、「花粉症」の季節も近づいています・・・。

さて、今回は「花粉症」のお話です。

 

皆さんも下記のようなことに、身に覚えはありませんか?

【花粉症が日常生活に与える影響】

  • 鼻水や鼻づまりなどにより、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めてしまうと十分な睡眠を得ることができず日中眠くなってしまう
  • 目のかゆみや鼻水などで集中力を保てず、ついイライラしてしまう。
  • 鼻づまりによって口呼吸が増えると、呼吸が浅くなり酸欠状態から集中力や判断力が低下する。

集中力や判断力が落ちると、仕事でうっかりミスをしてしまったり、人の話が頭に入ってこなくて同じことを聞き返してしまったりと日常生活にも支障をきたしてしまいます。

そんな花粉症から身を守って、つらい時期でも集中力や判断力を保つための方法をご紹介します。

 

すぐにできる花粉症対策

その前にそもそも花粉症ってなに?
人には体に進入した異物を排除しようとする免疫機能があります。
花粉が体内に侵入すると人体にとっては異物と認識し、排除しようとするためいろいろな反応が花粉症特有のアレルギー症状として出てくるものです。
では具体的な対策方法をみていきましょう!

1. 花粉を体内に入れないようにする

そのため、まずは花粉を体内に入れないことが大切です。

マスクをすることで花粉を吸い込む量を約1/3~1/6に減らし、症状が軽くする効果があるとされています。
花粉のカット率を上げるポイントは、顔とマスクの隙間をなくし、頬や顎、鼻の上の隙間から花粉が入らないようにすることです。

とはいえ、マスクだけでは頼りないという方も、いらっしゃるはず。
そんな方のために、一工夫するだけで簡単にマスクの効果を強化する方法があるのでご紹介させていただきますね。

花粉を99%カット!?手作りインナーマスクで花粉対策

方法はいたって単純。
マスクの中に「インナーマスク」を入れるだけです。
(参照:環境省, 花粉症環境保健マニュアル2014

<用意するもの>

・不織布のマスク
・ガーゼ2枚(縦横10cm程度)
・化粧用コットン

  1. 化粧用のコットンを丸め、1枚のガーゼでくるんでインナーマスクをつくる。
  2. 不織布のマスクにもう1枚のガーゼを4つ折りにして中心に置く。
  3. 鼻の下に1のインナーマスクをあてて2のガーゼが落ちないようにマスクを装着する
    (※息が苦しい場合、コットンの厚さを調節する。)

「インナーマスク」は花粉の侵入を防いでくれますが、長い距離を歩いたり、階段を上り下りするときは少々息苦しさを感じることもあるかもしれません。

息苦しさを感じたら、コットンの厚みを調節しましょう。

2.花粉症対策につながる成分を摂取する

花粉症予防につながると言われる成分があるので、その一部をご紹介しますね。
食事やサプリメントで意識的に摂取して身体の内側からの対策もしていきましょう。
(参照元:医療法人いつき会

  • バラの花エキス
    バラの花から抽出したエキスは、すぐれた抗アレルギー作用がある事で知られています。
    花粉症だけでなく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などにも効果的です。
  • プロポリス
    ミツバチが集めた樹液とミツバチの唾液が混ざり合ったヤニ状の成分です。
    ヒスタミン(※)の過剰放出を抑えて花粉症の症状を抑える効果があります。
  • シソエキス
    赤シソのエキスには、花粉症の症状を引き起こすきっかけとなる、IgE抗体を少なくする作用があると言われています。
  • 甜茶(てんちゃ)
    バラ科の甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールは、ヒスタミンの放出を抑えます。
    特に花粉症の症状の緩和に役立つとされています。
  • ロスマリン酸

非常に抗酸化作用が高く、美肌効果も期待できるロスマリン酸。
シソ科のハーブやローズマリーなど多くの食品に含まれていて、手軽に摂取できるのも人気のひとつです。

さらに、ヒスタミン(※)の過剰放出を抑える作用があるため、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性喘息、関節炎を和らげる効果が期待できます。
また、ロスマリン酸には集中力や意欲に繋がる神経伝達物質「ドーパミン」の放出を促す効果もあると言われています。
※ヒスタミンとは、アレルギー反応や炎症の原因となる化合物のことです。
 体内の細胞で合成され、外部からの刺激により放出されます。
 これにより、炎症やアレルギーという症状が現れます。

花粉症予防や美肌効果など、嬉しい効果ばかりですので、ロスマリン酸を活用しない手はないです。
特に、最近肌の調子が悪いと感じている方や外出が多く、これからの季節紫外線に触れる機会や花粉症が気になる方は、積極的に摂取しておきたい成分です。

ロスマリン酸について詳しくは【大阪大学 森下竜一教授監修記事】今話題の脳の健康に役立つ成分「ロスマリン酸」とは?の記事をご覧ください。
(参考文献:『わかさの秘密:ロスマリン酸』

3. 花粉症の諸症状を和らげるツボをおす


その場でいつでもできる対策の一つとして、症状を和らげるツボをおすという方法もあります。

西田メディカルクリニックによると鼻の周辺や前頭部、後頭部にあるツボを刺激することで、クシャミ、鼻水・鼻づまりなどの花粉症の症状が一時的に改善するそうです。
また、耳介のツボは全身の疾患が投影されていると考えられており、症状を和らげる作用があります。

鼻周辺のツボ

子鼻の上端にある鼻通、鼻翼のかたわら小鼻すぐ両脇の迎香、両まゆの中間に印堂、髪の生え際2㎝ほど上方に上星といったツボがあります。(下図参照)

これらのツボを指先で10秒間程度押してください。ズーンとやや強めに押してから、パッと力を抜くのがコツです。
これを3~5回繰り返してみてください。その場で、鼻水・鼻づまりが楽になると思います。

耳周辺のツボ

耳たぶのやや上方の部分にも花粉症のツボがいくつかあります。(下図参照)


この部位を中心に指でゆっくり揉みほぐしていくと耳が熱くなってくると思います。
そうすると鼻の通りがよくなってきます。
テレビなどを見ながらでも簡単にできますので、機会をみては両耳をゆっくり揉みほぐしてはどうでしょうか。

 

いかがでしたか?

花粉症は、見えないところで脳の機能にも影響を及ぼしてしまいます。
花粉症対策を万全にして、頭の中をクリアな状態に保って過ごせるようにしていきましょう!

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西原 彩(にしはら さやか)

大阪出身奈良県在住の「ザ・関西人」で歌や料理が大好き。何事も「全力」で取り組む一方で「ユーモア」な一面も。大学で学んだ身体の健康学や栄養学を活かしながら『あたまナビ』ナビゲーターとして活躍。最近は「あとだしジャンケンゲーム」で最高記録を出すことに没頭中。