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夏野菜のパワーで暑さに負けない体に!ナスとパプリカのラタトゥイユ

西原 彩(にしはら さやか)
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こんにちは♪ 『あたまナビ』ナビゲーターの西原彩です。8月も後半になりますが、残暑が続きますね。

今回は夏野菜を使ったラタトゥイユをご紹介します!ラタトゥイユは水をほとんど加えずに野菜の水分を主として煮込むため、栄養満点です!しっかり食べて、夏バテにならないよう心がけましょう! 

ナスの栄養効果

ナスは鮮やかな青紫色の夏野菜で「水ナス」「丸ナス」「長ナス」「白ナス」など様々な種類があります。ナスは水分が豊富に含まれており、体を冷やす働きがあることから、夏バテ予防に効果的といわれています。さらに、ナスの持つポリフェノールの抗酸化作用が生活習慣病の代表でもある動脈硬化の予防やガン予防に効果があるとして注目されています。

ナスは6~9月が旬の夏野菜で、この時期に全国各地で収穫されています。生産量は高知県、熊本県、群馬県の順で多く、3県で全国の1/4以上の量を占めています 。ナスに含まれているコリンという成分には胃液の分泌を促す働きがあり、肝臓機能を高める効果があるため、夏に起こりがちな食欲不振に最適な夏野菜ともいえます。

ナスとパプリカのラタトゥイユ

材料(4人分)

ナス…2本
ズッキーニ…1本
パプリカ(赤・黄)…各1個
玉ねぎ…1/2個
ベーコン…6枚
トマト缶…1缶
水…トマト缶と同じ量(トマト缶に水を入れて量ると良い)
オリーブオイル…大さじ2

◎コンソメ…1袋
◎塩コショウ…適量(お好みで調節)
◎ローリエ…2枚

下ごしらえ

(1)全ての野菜を水洗いする。

(2)ナス・ズッキーニは1cm程度の半月切り、パプリカ・玉ねぎは0.5cm程度の細切り、ベーコンは1cm程度の細切りにする。

作り方

(1)鍋にオリーブオイルをしき、温まったらベーコンを入れて炒める。
(2)油がまわるまで炒めたら野菜を全て入れる。
(3)野菜がしんなりしてきたらトマト缶と水(トマト缶と同量)を入れて煮る。
(4)10分ほど煮たら、◎(コンソメ・塩コショウ・ローリエ)を加えて味付けをする。
※ローリエは、はさみで2~3箇所に切り込みを入れて使用する。
(5)5~10分程度さらに煮込んだらローリエを取り除き、器に盛り付ける。

いきいき豆知識

  • 加熱することでグルタミン酸(アミノ酸の一種)の働きが活発になり、肉の旨み成分UP!
  • パプリカ のカロテノイドやビタミンCが、生活習慣病予防に!
  • トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸が疲労の原因物質である乳酸を分解!
    ※カロテノイド …自然界に存在する黄色や赤色の色素の総称

保存する場合は、冷蔵庫に入れて保存してください。特に夏場は冷蔵庫で保存し、冷たくするとより一層美味しく召し上がれますよ♪

簡単に作れて美味しい「ナスとパプリカのラタトゥイユ」はいかがでしたでしょうか?ぜひお試しくださいね!

関連レシピ:パプリカを使用した「アボカドとパプリカのクリームパスタ 」もぜひ作ってみてくださいね♪

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西原 彩(にしはら さやか)

大阪出身/奈良在住の「ザ・関西人」で健康番組/クイズ番組が大好き。大学で学んだ心身の健康学や栄養学を活かしながら『あたまナビ』ナビゲーターとして活躍中。
何事にも負けず嫌いな性格から、「あとだしジャンケンゲーム」で最高記録を出すことに没頭中。