腸と脳が老けない体づくりに食物繊維が効果的!「きんぴらごぼう」
こんにちは♪ 『あたまナビ』ナビゲーターの河村珠美です。 あっという間に10月、味覚の秋ですね。
ゴボウの栄養効果
ゴボウは水溶性、不溶性ともに食物繊維を豊富に含みます。食物繊維は腸の働きを整えたり、近年では腸内の発ガン性物質や有害物質を体外に排出する機能があることがわかってきました。またゴボウに含まれるサポニンというポリフェノールは、強い抗酸化作用があり、老化の原因である活性酸素を除去してくれるため、脳を老けさせないための成分とも言えます。
ゴボウは古来より、漢方として使用されていることはご存知の方も多いと思いますが、朝鮮人参に並ぶ万能薬ともいわれるほど栄養価が高く、サポニンは冷え性の改善や血液さらさら効果などたくさんの栄養効果が期待できます。
食物繊維満点!きんぴらごぼう
材料
ゴボウ…1/2本
人参…1/2本
平コンニャク…1/2枚
レンコン…40g
砂糖…大さじ1
醤油…大さじ2
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
だし…小さじ1
水…50cc
ゴマ油…大さじ4
白ゴマ…適量
鷹の爪…適量
下ごしらえ
(1)ゴボウは土を洗い流し、ささがきにし、水にさらしてアク抜きをしておく。
(2)人参とコンニャクは千切りにし、レンコンはいちょう切りにしておく。
作り方
(1)フライパンを熱しゴマ油を入れ、ゴボウ、人参、レンコン、コンニャクを炒める。
(2)(1)に水と酒を加え、煮るように炒める。
(3)(2)に砂糖、醤油、みりん、だしを加えて味を調える。
(4)(3)に鷹の爪を加え、汁気がなくなるまで炒める。
(5)(4)汁気がなくなったら皿に盛り付ける。白ゴマをまぶし、完成です。
いきいき豆知識
- ゴボウの皮付近には栄養に含まれていますので、水で土を洗い流し包丁の背でこそげる程度にする。
- アク抜きで水にさらし過ぎると栄養分が流れ出てしまうので10分程度にする。
- 油との相性がよいので炒めてから煮物にすることで、煮汁まで一緒に食べてまるごと栄養素を摂取!
また食物繊維が不足すると認知機能や集中力が低下してしまうことがわかっています。これからの健康に期待することができますよ!
家庭料理の定番『きんぴらごぼう』はいかがだったでしょうか?ぜひお試しくださいね♪
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河村 珠美(かわむら たまみ)
よく喋りよく笑う大阪のおばちゃん。お客さまのお悩みには”one to one”対応で向き合いお応えします。得意なアレンジ料理で「あたまに良いレシピ」をご紹介します。笑顔がとりえ。