みなさんは普段から「あたまの健康」を意識して生活していますか?
体の健康のために運動をしたり献立を考えたりすることはあっても、あたまの健康はあまり考えたことが無いかもしれません。

歳を重ねると誰でも簡単なことでミスをしたり、思い違いをしてしまったりすることがあります。ですが、きちんと「あたまの健康」をチェックすることで、将来に向けて認知症や記憶障害になるリスクを下げることができます。

また、健康なあたまをキープするためには「あたまのトレーニング」こと「脳トレ」が大切です。脳トレ用の携帯ゲームが流行ったこともありましたが、誰でも手軽に行える脳トレも5つ紹介します。

1.認知症は10年前から始まる?


とある調査(※1)によると、65歳以上の高齢者の「約6人に一人」が認知症というデータが発表されました。認知症は社会問題のひとつであり、私達にとっても身近な病気となっているのです。

認知症は突然発症するものではなく、「アミロイドβ」というタンパク質を脳に蓄積させることで発症します。実は、そのような脳の変化は10~20年以上も前から始まっているといわれています。

ですから、「まだ若いから認知症は関係ない!」と考えずに、自分の脳の状態をチェックしておくことが大切です。認知症になると日常生活をおくることや、家族とのコミュニケーションも難しくなってしまいます。今後のイキイキとした人生設計のためにも、認知症の発症は避けたいですよね。

2.あたまの健康チェック


「あたまの健康チェック」こと「軽度認知症チェック」を受けると、認知機能指数(MPIスコア)が診断され軽度認知症の疑いがあるかどうかを検査できます。微細な低下だったとしても97%という高い精度で判別できるようです。

チェック方法は電話で10分程度の質問に答えるだけです。結果は郵送で届くので、仕事や家事で忙しい人でも安心ですね。

「軽度認知障害(MCI)」はわずかに認知機能に低下が見られるものの、日常生活に問題がない状態です。放置しても問題無い場合もありますが、認知症に発展するケースも多いんだそうです。

年齢にかかわらず、記憶力の低下が気になっている人は是非検査してみてください。特に、家族に認知症の人がいる場合は、定期的な検査をオススメします。(※50歳以上は年次定期チェック推奨)

この検査は、あくまで現在の認知機能の状態を把握するためのものです。認知機能を向上させていくためにはどうすれば良いのでしょうか?

3.今すぐできる!脳トレ5選


認知機能のアップに効果的なのが「脳トレ」です。普段の生活に取り入れられるものや、気軽に行えるものをご紹介します。

①テレビや動画に出ている人の名前を思い出す
「この人…なんていう名前だっけ?」と思い出せないことがありますか?興味がある人でも、時間が経つと記憶は薄れてしまうものです。テレビやYouTube動画などを見ながら、出演している芸能人やインフルエンサーの名前を口に出して言ってみてください。古い記憶を思い出すのはあたまに良い影響を与えます。

②ウォーキングしながら計算する
シンプルタスクよりもマルチタスクのほうがあたまに負荷をかけやすいです。音楽を聞いている人も多いかもしれませんが、九九や100から7ずつ引いていくなど簡単な計算をしてみてください。ウォーキングを日課にしている人に特にオススメです。

③新しいことに挑戦する
慣れていることよりも、新しいことのほうが新鮮な感覚を脳に与えられます。例えば編み物や裁縫、お菓子作りなどはどうですか?他にもキャッチボールやボーリング、ストレッチなどにチャレンジするのも良いかもしれませんね。

また、新しいコミュニティに加わってみるのも面白いかもしれません。地域のグループや友人同士の繋がりなど、コミュニケーションは脳や心にとって前向きになれる刺激です。

④旅行の計画をたてる
意外にあたまをつかうのが旅行の準備。目的地から逆算してルートを計算したり、行きたいお店を調べて予約をとったり…とやることが非常に多いものです。楽しみながら、脳トレの一環として旅行に行ってみませんか?

⑤脳トレアプリを使ってみる
スマートフォンのアプリストアには、脳トレ用のアプリがたくさん販売されています。無料のアプリも数多く用意されていて飽きません。レビューを見ると小さい子から大人まで楽しんでいる様子がわかります。仕事や家事のスキマ時間をいかしてみてください♪

4.まとめ


若いうちから自分の脳の状態を把握して、将来に備えるようにしましょう。認知症対策には脳トレが役立ちます。生活のなかで楽しみながら脳をトレーニングしていきましょう!あたまの健康は、これからの心身の健康にも繋がることでしょう。

■引用
※1https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2014/141031/201405037A/201405037A0001.pdf
■参考文献

30代だけど「あたまの健康チェック」受けてみたよ。その結果。


https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/21768
http://www.rakuwa.or.jp/kenshin/otowa/s-ninchi.html

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米田真奈美