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感情の起伏に男女差はある?感情にセロトニンが与える影響

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一般的に女性は男性よりも繊細で、感情豊かであると言われています。
それと同時に感情の波が激しい傾向があります。
よく笑い、よく話し、そしてよく泣き、よく怒るのも女性の特徴かもしれません。
もちろん女性で穏やかな人も多いですし、男性でも感情豊かな人もいるので個人差はありますが、男性と女性の脳の仕組みを見てみると面白いことがわかります。


「幸せホルモン」のセロトニンが鍵!

精神の安定、睡眠、自律神経の調整などセロトニンは心身の健康を保つためにとても大事な物質と言われています。 セロトニンが減少すると精神的に不安定になったり、イライラしたり、攻撃性や衝動性が高まることがさまざまな研究からわかっています。
女性が疲れやすかったり、感情が不安定になりやすい理由の一つに、男性よりも女性の方がセロトニンの分泌量が低く、体内でのセロトニンの合成速度も遅いことが挙げられます。
それに加えてセロトニンの分泌はホルモンの影響を受けやすいため、生理周期に影響される分泌量も不安定になります。
結果的に情緒不安定になり、泣いたり怒ったりというマイナスな感情が出てしまったり、ひどくなるとうつの症状を発症してしまうことも多いのです。
ホルモンの変化が多い女性は月経周期によって不安定になることがありますが、更年期に入るとさらにセロトニンの分泌に影響が出てしまいます。
そのため、年齢を重ねるとさらに心配性になったり不安感を常に抱いてしまう傾向にあります。

気分の安定に関わる「セロトニン」との付き合い方

気分の浮き沈みは、性格や経験だけで決まるものではなく脳内物質のセロトニンがカギになります。
仕組みを知り、日常生活の中で少し意識するだけでも、心の負担は軽くなります。
ここでは、日々の暮らしに無理なく取り入れられる工夫を紹介します。

① 朝の光を生活リズムの合図にする

人の体は、朝の明るさを感じることで一日のリズムが整い始めます。セロトニンは、2000~3000ルクスほどの強い光を網膜が感じることで活性化すると言われています。
効率的に日光浴するためには部屋の中よりも、屋外で光を感じるなら、脳にとって重要な刺激となります。
起床後に数分でも外に出て、軽く体を動かすことで、気分の切り替えがスムーズになります。

② 入浴で心身をゆるめる

ぬるめのお湯にゆっくり浸かる時間は、心身の緊張をほどくきっかけになります。
血流が促され、自律神経の切り替えもスムーズになります。
血行が良くなることで、体内の老廃物が排出されてデトックスされ、自律神経のバランスも整います。
一日の終わりに「リセットする時間」として取り入れるのがおすすめです。

③腸を意識した食事を心がける

セロトニンは脳だけでなく、腸とも深く関係しています。
体内のセロトニンの約90%は腸で生成されるので腸内環境が整うことで、身体的にも、精神的にも安定します。
発酵食品や食物繊維を含む食材を、毎日の食事に少しずつ取り入れることがポイントです。ヨーグルト、味噌、納豆、キムチ、漬物などの発酵食品、野菜、果物、海藻、きのこ類、全粒穀物などから食物繊維を積極的に摂っていきましょう。

④材料となる栄養素を不足させない

体内でセロトニンが作られるためには、もとになる栄養素が必要です。
肉類、卵、大豆製品、乳製品などをバランスよく摂ることで、体の内側からサポートできます。
「特別な食事」よりも、「続けられる献立」を意識することが大切です。

まとめ

ホルモンの影響を受けやすい女性は感情が不安定になりやすいと言われています。
性別関係なく幸福感を感じるために必要な物質であるセロトニンを増やす生活を心がけましょう。

セロトニンは体内にためておくことはできませんが、毎日の食事や運動、生活リズムを整えることで、生成し続けます。日々の少しの心がけでセロトニンの生成をサポートして、穏やかな日々を過ごしたいですね。

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