こんにちは!

「気づくといつのまにか長時間見続けてしまっていた・・・」
「目的がなくても、ついスマホに手を伸ばしてしまう・・・」

ということはありませんか?

でも、テレビを観たりスマートフォンやパソコンを使用していると脳に悪いということを耳にすることもありますよね・・・。

その真相を探るべく、今回は『テレビやスマホが脳をダメにする!?』というテーマをお届けします!

それでは、まいりましょう!

 

今回のテーマは『テレビやスマホが脳をダメにする!?』です。

テレビが脳に与える影響

テレビは、様々な情報が得られて非常に便利ですよね。

でも、実は、脳に悪影響を与えている可能性があるのです・・・。

詳しく説明していきます。

これまでの記事では脳の機能をアップさせることをご紹介してきました。
脳の機能をアップさせるためには、反対に脳の機能を低下させることもあるということ。

その要因のひとつが「テレビ」なのです。

このご時世、脳の機能を低下させるような刺激にあふれています。

面白い番組がやっているからといって、テレビを長時間見続けることは脳に及ぼすマイナスの要素が非常に大きいのです。

 

テレビを見るときの脳の活動を測定すると、後頭葉(見る)と側頭葉(聞く)は活発に働きますが、前頭葉(考える)は『目を閉じて何もしていない時』よりも活動が抑制されるのです。

つまり、テレビを見ることは脳が寝ているのとほぼ同じ状態に置かれるということです。

 

様々な疫学研究のデータからも、テレビを見る時間が長い高齢者は認知機能が低下し、アルツハイマー病を発症するリスクが高いことが明らかになっています。

テレビから一方的に送られてくる情報を受け取るだけになると、脳が受動的になり活動が抑制されてしまうのです。

でも、いくら脳に悪影響を及ぼすからといって、普段テレビを見る習慣がある人は、やっぱりテレビを見たいですよね・・・。

安心してください!

ここからは、テレビを観るときのおすすめの方法を伝授しちゃいます!

 

テレビを観る場合にはただ眺めるように観るのではなく、

クイズ番組では
回答を考えながら観る
、ドラマではその後の展開を予測しながら観る誰かと会話をしてコミュニケーションをとりながら観るなど、想像力をはたらかせ脳に刺激を与えながら観る工夫をすると良いですよ!

スマートフォンやパソコンが脳に与える影響

さらに、テレビと同程度か、マイナスの要素がより強いものとして浮上しているのが、スマートフォンです。

具体的には、スマートフォンの使用時間が1時間未満ならそれほど悪影響は出ないと考えられています。
一方、1時間以上では、使用時間が長くなるほど学力が低下しやすいことがある調査研究で示されたのです。

しかも、これは自宅での学習時間や睡眠時間の長さとは関係ありませんでした。
つまりスマートフォンの使用時間が長いことだけが、学力の低下に影響を与えたとも考えられます。

さらに、対象となった子どものその後を追跡調査したところ、スマートフォンの使用を中止することで成績が上がり始めるケースもあったということです。

こうした研究結果からも、テレビやスマートフォンを頻繁に使用する生活習慣が、脳の発達に悪影響を及ぼすことは明らかです。

生涯にわたってできるだけ脳の健康を維持していくためにも、成長過程にある子どもの頃から、生活習慣に配慮していく必要があるといえるでしょう。

 

現代生活では、テレビやスマートフォンは情報を得る上で欠かせないツールとなっていますが、なるべく時間を決めて使うなどして脳に悪影響を及ぼさないように、うまく日常生活に取り入れて活用しましょう!

 

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