朝の習慣で変わる~ポジティブな毎日を~
あたまナビ運営スタッフ
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寒い朝。
なかなか仕事や学校に行く気持ちにならないことありませんか?
朝の過ごし方でその日一日の生産性が変わると言われています。
朝の習慣を少し整えるだけで、気持ちよく一日をスタートさせることができます。
私たちの体のほとんどは水で出来ています。脳に関しては80%が水で出来ていて、少しでも水が減ってしまうと脳のパフォーマンスは落ちてしまうと言われています。
睡眠中は体が大量の水分を失っています。
汗や呼吸による水分の放出で、体は乾燥状態にあるといえます。起きた時に頭が働かないのは、脳が水分不足の状態だからかもしれません。
朝起きて水を飲むことによって、脳の活動が活性化されるという研究結果が科学誌『Frontiers in Human Neuroscience』で発表されています。
※1水を飲むと脳が活性化 – 病院広報のミカタ
さらに体に水分を補給するとともに胃腸を刺激し、副交感神経のバランスを整えることができます。
季節関係なく、朝起きたら窓を開けて外気を取り込み部屋の空気の入れ替えをしてみましょう。
その際にゆっくりと深呼吸することで、脳に新鮮な酸素を送り込んでリフレッシュすることができます。
明るい光は幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促し、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を止めると言われているので、眠気やだるさがスッキリします。
食を抜いて学校や職場に行くと、なんとなくイライラしたり、集中力が出ないことがあります。
空腹な状態で起きた朝の脳は、エネルギー欠乏状態になっており、パフォーマンスが落ちた状態です。その状態のまま一日をスタートすると、脳のエネルギーが不足し、 集中力や記憶力も低下してしまいます。※2
また、朝ごはんを食べる人は食べない人に比べて、幸せと感じる傾向が強いと言われています。
※2 朝ごはんを食べないと?
「今日も1日、楽しもう!」などの言葉を発すると、脳が一日を充実させるためにポジティブに動き出します。
ポジティブな言葉を発するようにしていくと、苦手なことや難しいことにも前向きに向き合って解決しようとしていくので、その積み重ねで自分に自信もついていきます。
「引き寄せの法則」という言葉がブームになったこともありますが、自分が望むものに対してポジティブな言葉で願い続けると現実となるという成功論は脳科学や、心理学で「プライミング効果」と言われています。
自分に対してだけではなく、周りの人に対してもポジティブな発言をしていくことができます。
朝一番最初に一緒にいる家族にちゃんと挨拶をし、何か感謝できることがあれば「ありがとう」の一言をいったり、「今日の服素敵だね」などの声掛けをするように努めましょう。
自分で自分の周りもポジティブな雰囲気を作り出すよう努めるなら、その気持ちは伝染していきます。
どれもすぐに実践できる簡単なものです。
毎日の習慣を少し変えることで毎日エネルギッシュに、ポジティブに過ごすことができます。
朝の習慣をぜひ見直していきましょう。