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チョコレートは脳に良い!カカオ濃度の高いダークチョコレートで脳を活性化!

西原 彩(にしはら さやか)
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2月14日は「バレンタインデー」ですね!

 

「バレンタインデー」といえば一般的に「チョコレート」を想像する人が多いかと思いますが、実は「チョコレート」って体にも脳にも良い効果が期待されているんですよ!

 

こんにちは!『あたまナビ』ナビゲーターの西原です。
今回は「チョコレート」の健康成分についてご紹介します!

チョコレートの健康成分「カカオポリフェノール」

「チョコレート」は世界中で広く親しまれているお菓子です。

エネルギー源として即効性も高く、自然災害など緊急時の食糧としても採用されています。

「チョコレート」はラグビーボールのような形状の果実の中に入っている、一般的にカカオ豆と称されているカカオの種子を発酵したものを原料としています。

そんな「チョコレート」には健康成分である「カカオポリフェノール」が含まれており、生活習慣病を予防する効果やストレスをやわらげる効果があるといわれています。

 

最近ではチョコレート菓子のパッケージに70%や80%と記載されているものをよく見かけますが、その数値は「カカオポリフェノール」の含有率を表しています。

 

70%以上=高カカオチョコレートといわれており、中でもダークチョコレート「コーヒー」や「赤ワイン」「リンゴ」の3倍以上のポリフェノール量なのです!!

植物性食品中の100gあたりポリフェノール量
チョコレート840mg  りんご220mg   赤ワイン180mg  コーヒー89.5mg
(参照:Dietary Intake and Bioavailability of Polyphenols

「カカオポリフェノール」の含有率が上がるにつれて苦みが増すと言われていますので、高カカオチョコレートの中でも美味しいと感じるものを選んで食べましょう。

「カカオポリフェノール」の健康効果

  1. 記憶力アップをサポートする効果
    1. 脳は加齢とともに認知機能が低下しますが、「カカオポリフェノール」には、高齢者の認知能力低下防止効果の研究報告があります。人は何か物事を覚えるとき、海馬で一時的に記憶したのち、大脳皮質にて記憶を保管しています。
      記憶に重要な海馬にはBDNFという記憶UP成分がありますが、国立長寿医療センターによると年齢とともに減少することがわかっています。カカオポリフェノールは、脳の代表的な栄養分であるBDNF(Brain-derived neurotrophic factor)というタンパク質の一種に働きかけ、海馬でBDNFが発現しやすい環境をつくる可能性があるといわれています。すなわちチョコレート記憶力アップをサポートする食材と言えるでしょう。
      (参照:A Large, Cross-Sectional Observational Study of Serum BDNF, Cognitive Function, and Mild Cognitive Impairment in the Elderly
  2. ストレスを和らげる効果

    ストレス状態にあるラットにカカオポリフェノールを摂取させて、脳内の神経伝達物質を測定すると、ストレスに適応することがわかりました。

    また、カカオに含まれるカフェインに類似したもの(テオブロビン)には神経を鎮静する働きや、精神をリラックスする働きがあるといわれています。
    (参照:Dark chocolate acutely improves walking autonomy in patients with peripheral artery disease.)

  3. 動脈硬化を予防する効果

    カカオポリフェノールには強い抗酸化作用(※1)があるため、悪玉コレステロール(※2)が酸化されて、動脈硬化になるのを抑制する効果も期待できます。

    動脈硬化の進行を改善することで、脳梗塞などの疾患の予防にもつながる可能性もあります。

    ※1 抗酸化作用…タンパク質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用。
    ※2 悪玉(LDL)コレステロール…肝臓から血管にコレステロールを運ぶ機能を持った物質です。

     悪玉コレステロール値が高くなると、動脈硬化の原因になるといわれています。

今回はチョコレートの健康成分「カカオポリフェノール」を手軽に摂取できる『チョコレシピ』をご紹介します!

高カカオチョコレート使用!『チョコレシピ』

脳の健康サポート!「チョコプリン」

【材料】2カップ分
チョコレート    20g
マシュマロ       30g
牛乳                  100cc
*トッピング
スペアミントの葉 適量
生クリーム      適量
カカオパウダー  適量(お好みで)

【作り方】
① 鍋に牛乳とマシュマロを入れ弱火でかけ、木ベラで混ぜながらマシュマロを溶かす。
② マシュマロが溶けたら、チョコレートを①に入れる。
③ ②をこしながら器に流す。
④ 余熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固める。
⑤ ④が固まったら生クリームとスペアミントの葉をトッピングして完成。
お好みでカカオパウダーをかけていただいてもかまいません。

とっても美味しいチョコプリン! ぜひ皆さんも作ってみてくださいね♪

チョコレートの「カカオポリフェノール」×スペアミントの「ロスマリン酸」でみなさんの健康習慣にお役立てくださいね♪

ロスマリン酸について詳しくは、「今話題の脳の健康に役立つ成分「ロスマリン酸」とは?」をご覧ください。

おまけ

バレンタインのシーズンはつい普段よりチョコレートを食べる機会が多いもの。
おいしく健康に食べるための目安量は1日15~25g(約84kcal~150kcal)がオススメです。

バレンタインを楽しみながらも食べ過ぎると糖分の摂りすぎになってしまうので、チョコチョコチョコっといただきましょう♪

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西原 彩(にしはら さやか)

大阪出身/奈良在住の「ザ・関西人」で健康番組/クイズ番組が大好き。大学で学んだ心身の健康学や栄養学を活かしながら『あたまナビ』ナビゲーターとして活躍中。
何事にも負けず嫌いな性格から、「あとだしジャンケンゲーム」で最高記録を出すことに没頭中。