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実は栄養価が高くておいしい!毎日の食卓に取り入れやすい新顔野菜

牟田 悠(むた はるか)
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近頃、スーパーで見慣れない野菜を見かけたことはありませんか?味も調理方法もわからないとなかなか手を伸ばしにくいものですが、意外と食べやすく、日常に取り入れやすいものも多いんです。なかには、健康にうれしい栄養価をもっているものも!そこで、今回は最近登場した新顔の野菜をピックアップしました。原産地や栄養や、下処理の仕方などをご紹介します。

ブロッコリーとカリフラワーの中間?ビタミンCの宝庫・ロマネスコ

16世紀頃、イタリアかドイツで作られるようになったというアブラナ科の野菜。「ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたもの」という説がありますが、2つの野菜の起源であるともいわれているのだそう。いずれにせよ、その味は見た目の通りブロッコリーとカリフラワーの中間といってよく、調理方法も同じでOK。ただ茹でてマヨネーズをつけるだけでも、十分おいしくいただけます。

栄養面で特筆すべきなのは、カリフラワーと同じくビタミンCが豊富なこと。数ある野菜のなかでもトップクラスの含有量で、100g食べれば1日に必要な量を摂取できてしまうそうです。ビタミンCは、ストレスにさらされたときに分泌されるドーパミンやアドレナリンといった物質の生成に欠かせない成分。そのため、ストレスをやわらげる効果も期待できそうです。

ロマネスコを調理するときには、まず周りに付いている葉をすべて切り落としましょう。それから、中心の太い茎に沿って包丁をぐるりと回し、芯をくり抜けば下ごしらえは完了。あとは、下の方から適当な大きさで房を切り離して料理に使えます。くり抜いた茎もスライスして炒めるとおいしいので、捨てないでくださいね。

さわやかなグリーンと、らせん型の形状がユニークなロマネスコ。いつもの食卓を華やかに彩ってくれるのではないでしょうか?

鮮やかな色はポリフェノール!「食べる血液」ともいわれる根菜・ビーツ

形はカブに似ていて、皮は暗紫色のビーツ。一見地味な根菜ですが、半分に切ってみると目が覚めるような赤色の断面が現れます。

日本ではあまり馴染みがありませんが、実は「食べる輸血」といわれるほど栄養価が高いスーパー野菜。とくにビタミンとミネラルが豊富で、細胞の再生をサポートする葉酸もたっぷり含まれています。また、鮮やかな赤色の色素は「ベタシアニン」というポリフェノールの一種。老化の一因となる活性酸素を取り除く、抗酸化作用のある物質です。

皮を厚めにむいて薄くスライスすれば生のまま食べられますが、火を通すとよりしっかりとした甘みを感じることができます。手軽なのはスープにすること。トマトスープに加えるとロシアの伝統料理「ボルシチ」風になりますし、ポタージュスープすると美しい色合いも楽しめます。また、少々時間はかかりますが丸ごと茹でる方法もおすすめ。お酢かレモン汁を少々加えた水に入れて、約30分ほど加熱します。弱い流水に当ててみて、簡単に皮がはがれたら茹で上がり。そのまま食べても、酢漬けにしても美味です。

旬は6〜7月と11〜12月の年2回。赤色のほか、黄色の「ゴールデンビーツ」や赤と白の渦巻き模様がある「アーリーワンダー」といった品種も出回っています。

クレオパトラも食べていた?イタリアンに欠かせない葉野菜・ルッコラ

ルッコラは、アブラナ科で「ロケット」とも呼ばれるハーブ。地中海沿岸が原産で、古代エジプトでも食されていたといわれています。一説によると、クレオパトラが美しさを保つため口にしていたのだとか。イタリア料理ではハーブというよりも野菜としてよく使われており、サラダやトッピングに適しています。

ルッコラの特徴は、ゴマのような香りとピリッとした辛み。この辛みは「アリルイソチオシアネート」という成分によるもので、強い抗酸化作用と殺菌効果、食欲増進効果があるのだそう。唾液や胃液の分泌を促し、腸の動きを整えるため、消化不良にもいいといわれています。

ビタミンやミネラルも豊富なので、まずはサラダとして生のまま食べてみてください。パスタやサンドウィッチなどにトッピングしてもいいでしょう。油との相性がいいので、独特の辛みが苦手な場合にはさっと炒めてもおいしくいただけます。

日本での旬は春と秋ですが、最近は1年中流通しているので、見かけたらぜひ手にとってみてください。

まとめ

通い慣れたスーパーでも、新商品を買うときにはワクワクしますよね。新顔の野菜も敬遠せず、積極的にチャレンジしてみませんか? いつもの献立に少し取り入れてみるだけでも、食卓に新鮮な風が吹いて毎日が楽しくなりますよ。

ところで、みなさんは今回紹介した野菜の名前と写真を覚えることができたでしょうか?ぜひ、スーパーに行く前に暗記してみましょう。馴染みのない見た目と名前だからこそ、覚えることが脳トレになります

覚えられなかった方や記憶力に自信のない方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
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フリーライター

牟田 悠(むた はるか)

立命館大学大学院文学部日本文学専修前期課程修了。フリーライターとして、関西圏を中心に活動中。
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